1. 綱領
「自主」「協和」「創造」
2. 教育目標
『国際理解教育』を推進し、広く国際的な視野に立って社会の発展に貢献できる人間の育成をめざす。
3. 重点目標
『国際理解教育』に基づいて、全ての教育活動の見直しを図り、特色ある教育課程を編成する。
4. 重点目標達成のための具体的方策
(1)国際理解教育の推進
ア |
世界規模の課題や、わが国の社会が抱える課題を、学習に取り入れることにより、学ぶ意味を理解させ、学習意欲を高める。 |
イ |
異文化の人々との交流を教育活動に取り入れ、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を養う。 |
ウ |
自分の能力を認識し、その能力を用いて、グローバル社会に貢献しようとする態度を養う。 |
エ |
すべての教育活動を通して、他者と関わる力及び協働する力を育成する。 |
(2)学習指導の充実
ア |
自主的な学習習慣を確立させ、十分な基礎学力を身につけさせる。 |
イ |
思考力、判断力、表現力を向上させ、教科横断的な学習等により、物事を異なる観点から考える態度や、主体的・探究的に取り組む態度を身につけさせる。 |
ウ |
自分の考えを適切に表現する手立てと能力を身につけさせる。 |
エ |
教員研修等により指導方法を研究し、授業を改善する。 |
(3)生徒指導の充実
ア |
安心して学習できる学校環境を実現するため、生徒間及び生徒・教師間の望ましい人間関係作りを行う。 |
イ |
問題行動の未然防止、早期対応のため、きめ細かく生徒の観察を行うとともに、教員間で情報を共有する。 |
ウ |
いじめは絶対に許されないことを理解させ、いじめ問題を自分のこととして考え、なくしていこうとする態度を身につけさせる。 |
(4)キャリア教育の充実
ア |
現在の学びを自己の将来とつなげてとらえ、社会的・職業的自立ができるような資質や能力を育成する。 |
イ |
3年間を見通した系統的な進路指導を推進し、生徒の進路目標を早期に確立させ、その達成に向け、適性に応じたきめ細かな指導を行う。 |
ウ |
進路資料や情報を収集し、生徒・保護者に時期を得た進路情報を提供する。 |
(5)特別支援教育の充実
ア |
特別な支援を必要とする生徒が、様々な困難を克服し、自己の能力を最大限に発揮して自立できるような支援を行う。 |
イ |
教員研修や関係機関との連携により、適切な支援計画を作成する。 |
ウ |
全教員の共通理解のもとで、個々の生徒に応じた適切な支援を行う。 |
(6)健康・安全指導の充実
ア |
生徒の命を守ることを最優先にし、交通事故や自然災害等に備えた安全指導や避難訓練を適切に実施する。 |
イ |
健康・食育指導等をとおして、心身ともに健康で安全な生活を営む態度を育成する。 |
ウ |
生徒の心身の健康を維持するため、その状態や変化を観察し、個々の生徒に応じた指導や相談活動を行う。 |
(7)危機管理意識の向上
ア |
法令遵守を徹底し、服務規律を確保する。 |
イ |
異変に対する感度を高め、早期の対応により適切に解決する。 |
ウ |
適切な文書管理や厳正な会計事務の管理・処理体制を維持する。 |
エ |
報告・連絡・相談・記録を徹底し、教頭や事務長に情報を集約する。 |
(8)家庭や地域社会との連携の推進
ア |
地域に開かれた透明性のある学校づくりを推進する。 |
イ |
学校ホームページ、緊急配信メール、各種通信等により積極的に情報発信する。 |
ウ |
父母教師会の集会等を適切に実施し、家庭や関係機関と密接に連携する。 |