本校の進路指導

本校の進路実績

・最近4年間の進学・就職者実績  r6_shinro.pdf    

本校の進路実績を支える進路指導の主な取り組みを紹介します。

1. 全教員による進路指導

本校では生徒一人ひとりの夢の実現を応援するために、「三つの柱」のもと生徒に寄り添う指導を行います。

・生徒の個性や才能を見つける指導を行います。

・得意科目を伸ばし、不得意科目を克服する応援をします。

・自分の将来、進路についての考えを深めるために面談を繰り返し行います。

2. PEN活動による表現力の育成

本校では平成13年より、新聞を活用した教育プログラム=Program for Education through Newspapers「PEN活動」を実施しています。新聞を読み、知識を深め、自分なりの意見を持ち、それを言葉で表現できる力を身につけることを目指すプログラムです。断片的なネットなどから得られる情報と違い、体系的で根拠がしっかりしている新聞記事を読むことで、知識、判断力を身につけ、社会的な問題に関心を持つことができます。PEN活動が社会や世界につながる入り口となり、生徒が自ら考え、判断し、表現する力を身につけて、グローバルに活躍できる人材の育成に繋がると考えています。

3.二人の外国語指導助手(ALT)による指導

 本校には二人のALTが勤務しており、昼休みや放課後などを利用して、英検やスピーチコンテスト等に向けての個別指導や、国際交流等の教育活動(事前・事後の活動を含む)において手厚い指導を受けられる環境が整えられています。生徒は学校生活の中でグローバル人材になるために必要な幅広い教養を身につけながら、多様な文化への理解も深めています。

 4.課題解決能力を伸ばす探究学習

本校では地域の課題を探究学習のテーマに、近隣の町内会や行政機関、及び県内外の研究機関と連携し探究活動を行います。生徒は文科系・理科系科目の授業で学んだ知識を教科等横断的に活用して、主体的にフィールドワークを行いながらグローバルな視点で学びを深めていきます。

普通科と外国語科では全学年で週1時間の探究活動を行います。1学年ではグル-プでの活動を通して、探究活動のスキルを身につけながら視野を広げ知識を深めます。2学年では1学年で身に付けたスキルと知識を生かして、各自の興味・関心に基づいた個人の探究活動を行います。3学年では担当教員とともに個人探究論文を制作し、探究力にさらに磨きをかけていきます。
一方、グローバル探究科の探究学習は、探究の視点やフィールドを地域から世界へ広げ、活動をより深化させる点に特徴があります。
 1・2学年では、普通科と比べて探究活動の時間が週2時間多く、1学年ではグループでの探究活動を通じて、情報収集力、課題設定力、分析・論理的思考力、批判的思考力など課題解決に必要なスキルを身につけ、2・3学年では個人の興味関心に基づいた探究活動を行い、より実践的なスキルアップを図ります。各学年の成果発表では、論文を作成し、海外姉妹校に英語でプレゼンテーションするなど、高い表現力を身につけることができます。
 3年間の探究活動から、グローバル社会で活躍できる課題解決能力を身につけます。

以上、ここに挙げた取り組みはほんの一部で、本校では皆さんの進路希望を叶えるための様々な取り組みを行います。