カリキュラム・マネジメント

令和2年度教育課程研究指定校事業研究協議会発表資料はこちらから

令和元年度国立教育政策研究所教育課程研究指定校事業

青森南高校では、令和元年度より、国立教育政策研究所教育課程研究センターの委託を受け、学習指導の改善充実及び教育課程の基準の改善等に向けた調査研究を行っています。

調査研究機関は、令和元年度から令和2年度までです。

1.研究主題

国際理解教育に基づく全教育活動を通じたカリキュラム・マネジメントの確立

-言語活動の充実を核とした「意思表示する力」「多様な考えを認め、分かり合おうとする態度」を育成するための方策の研究-

本校の学校教育目標である、「国際理解教育を推進し、広く国際的な視野に立って、社会の発展に貢献できる人間の育成を目指す」を達成し、そのために最優先で育てる力として設定している、「意思表示する力」と「多様な考えを認め、わかり合おうとする態度」を育てるために、教職員が授業や特別活動などを多面的に見直して指導力の向上につなげられるよう下記の取組を行うものです。

2.取組内容

(1)「全員ワークショップ」「研究実施委員会」による各活動の評価の共有・改善サイクルの確立

教員全員が参加する「全員ワークショップ」で、生徒や各教員の教育活動の現状を評価し、教育活動の改善方針を検討・共有します。

現状の評価にあたっては、生徒、教員に対してそれぞれアンケートを実施し結果の検討を行います。

外部有識者や保護者代表、地域代表と学校関係者で組織する「研究実施委員会」で、教育活動の現状やアンケート結果に対する御助言をいただき、教育活動の改善につなげていきます。

また、生徒の諸活動をクラウドに蓄積できるサービスを活用して、生徒の諸活動を多面的に評価できるようにします。

(2)言語活動の充実を核とした各教科・活動の枠を越えた連携

各教科や活動の枠を越えて、授業内容や成果を連携させ、より効果的な教育活動の実施を目指します。

令和元年度は、特に国語科と英語科で授業内容の連携を深めました。その成果を生かして、令和2年度は全教科・教育活動で連携した多様な取組を行います。

(3)活動内容・成果の発信と共有

学校ホームページや連絡文書等を活用して、各取組の内容・成果を発信します。

校内においても、各教科・活動の内容・成果が共有され、より一層連携して効果的な活動となるように取り組みます。

 

本事業の詳しい内容は、下記ウェブサイトに報告書として掲載予定です。

国立教育政策研究所教育課程研究センター

本事業に関するお問い合わせは下記まで

青森県立青森南高等学校

教務部 電話017-739-3421